単なる練習不足を長々と話すだけ

KORG ZEROシリーズやION Audio USBターンテーブルVESTAXのPhonoEQつきAudio I/FなどデジタルDJフレンドリーな機材が次々に世に出ている中で、9割方アナログでDJをしています。
PheekのLabelArchipelとかお気に入りのNetlabelは使いたいし、BasslineやRaggaJungleもforumでのDubplateがアツかったり、wav,mp3のdownload販売も流通の速さに物を言わせた鮮度の高い品揃えにも惹かれる。とにかくもっとデジタルリリースの楽曲をDJに取り入れ
ようと。
しかしCDJTraktorとレコードを併用するときに戸惑うことがある。現場でしかCDJを触らないのでCDJという機材に不慣れというのもあるけれど、アナログとデジタルの感覚の違いを埋め切れていないのがある。
レコードを使う場合、もちろん曲の構成は大よそ把握はしているものの、レコードを俯瞰することで溝(ビートの部分は音数が多く溝が密である一方、ブレイクは音数が少なく溝が疎になっています。)の配置や、盤面に対して溝が占める割合を見てその曲の残り時間やブレイクまでの距離をつかんだりする。
アナログは針が進んで曲も進む。つまり距離で曲を掴む。
一方デジタルだと曲の尺が何分何秒と示される。こちらは量で曲を掴む。
1,2曲程度CDJを使う分には困らないけれど、アナログ:CDJの使用比が半々くらいのときに、ふと気が緩むと感覚が混乱することがあると、その失敗を酒で忘れてしまえとDJ終了後に泥酔してしまう。

CDJ高いよなぁ・・・